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目の前に現れた人は私だった

ひとりで出かけたある日の昼休み、食事に行くためエレベーターを降りて歩いていると

「食事に行かれるんですか?」って年配の女性が声をかけて来られた。

一緒にエレベーターで降りて来た中の一人でした。

「私ひとりで…。」そう言われて一緒に食事をすることになったんです。

自己紹介をするわけでもなく…それでも質問に答えていると自己紹介になってました。

話せば話すほど聞けば聞くほど私と境遇が似ている。

ひきこもりの子どもがいること(相手は長男うちは長女だけど)。

その子どもが漫画を描くことが好き。

父親との関係性が悪い(表立って喧嘩になることはないが…。)などなど。

「息子は、人とのコミュニケーションが下手で難しいです。」って何度か言われてたけど

その息子さんを理解しようとされている姿を見ていると

母親ってなんてけなげ!なんだろうか?

どうしても諦めがつかず、より良いようになるように頑張っている姿。

なんだか私とリンクしてしまって(鏡として受け取って)

私ってこんなに頑張ってるんだ!!って自分を褒めたくなった(笑)

相手の女性にも「よく頑張ってこられましたね。」知らず知らず何度も伝えたその言葉。

私自身にも言いたい(笑)

息子さん自身も「親を選んできたから。」と母親の気持ちが楽になるように話されているようです。

「息子さんは、お母さんの笑顔があればそれでいいんですよ。」って言いながら(あっ!そうなんか~)と自分自身でまた受け取って…。

この言葉も息子さんから聞かれてたみたい。

優しい息子さんですね。

なんだか自分の人生を客観的に見ることが出来た瞬間でした。

心配する必要なんて何もないのに心配したいんですねぇ~親って(笑)

by siawase0604 | 2015-04-12 18:16