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セッションを受けて


養成講座で、オープンカウンセリングが毎回あります。

セッションを受けたい人は、受けられるシステム。


今回とうとう私の順番がきました。

人前に出てセッションを受けるとか話をするのは苦手なんですが、セラピストとして活動していくために

自分のブロックを少しでも多く取り外して行く必要があるからです。


今回人に近づいてはいけないというビリーフを外してもらおうって決めていたので

その事を伝えました。


原因は子どものころ、母親の顔色ばかりうかがって生きてきたことは講座の中で理解していました。

母親役の人に数メートル先に立って貰いだんだん近づいていきます。

ドキドキしたり、それ以上近づいて欲しく無い距離で止まります。

母親役の人は無表情ですが、なぜ近寄れないのか母親がどんな感じなのか答えていきます。

「お母さんは怒っているような感じ」

お母さん役の人「怒ってないよ。大丈夫だよ。」

自分が納得したら前に進んでいきます。


私は、こんなことで本当に解決できるのか半信半疑でした。

セラピストを信じ出来るだけ素直な気持ちで答えよう、

そう思って挑んだからなのか分かりませんが、普段イメージの苦手な私がその時の状況や気持ちが

出せたと思ってます。

でも一番は、やっぱり棚田克彦さんというセラピストのなせる技だと。


最後に「この理想のお母さんにして貰いたいこと、言って欲しいことはなんですか?」という問いに

「愛していると言って欲しい」と答えてました。


普段なら「別にありません」とか言いそうな私ですが素直な気持ちになってました。

母の育て方は、きっと先祖代々そんな風に育てられてきたからだと分かってます。

自分自身も又そんな育て方は、したくないと思いながら

それしか知らないからそうしかできない自分がいました。



愛しているのに悲しい連鎖です。


そのことを知ったときから、この連鎖を止めるためにどうしたらいいのか探し求めてきました。

探し求めているうち幾つもの道を見つけています。

その場所で学んでいます。

どの道もたどり着く所は同じ。


セッションがすんで暫くしていると一緒に学んでいるそこにいる全ての人に愛おしさを感じてニヤニヤしてしま

っている自分がいました。もう次のセッションが始まって深刻な場面だというのに…。



ホテルの部屋でひとり静かにしていると幸せな気分が何度も現れたり消えたり…。

私の受けたセッションは、人に近づいてはいけないのセッションだったはずなんですが。

このブロックが外れたかどうかはもう少し様子をみていく必要があるので又の機会に。


ますます心が軽くなる自分がいます。

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by siawase0604 | 2011-08-30 10:32