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愛犬ゆうが永眠しました

今日、愛犬ゆうが永眠しました。

こんなに、はやく死を迎えるとは思ってもいなかった。

3日あたりから急に元気がなくなり寝てばかり。

でも、トイレに行きたくなるとフラフラしながら隅の方へ動き出す。

目が離せなくてほとんどの時間誰かがそばにいた。

ゆうを支える為に。

ねむっている間に死んでしまうことも怖かった。

食事も食べず、ほとんど水も飲まない。

当然薬も飲むことが出来なかった。

5日の午前1時頃だっただろうか

激しい痙攣を起こす。この頃から、絶えずなでてゆうに、そばに居ることを伝えた。

ただ声をかけ、なでることしかできない。

オシッコかウンチが出る前になるとこの発作は始まる。

1週間くらいは、何も食べてないのに数時間ごとにやってくる。

24時間誰かが付きそう。

6日午前6時頃、苦しそうになき出す。

やっと、おさまってもまた痙攣と鳴き声の繰り返し。

もう、安楽死しかない。

できれば、ねむるように自然死が家族の希望だった。

そうなるものと思いこんでいた。

午前10時過ぎ病院に連絡を取る。ゆうは、鳴き続けている。

予約は、1時。 

正午過ぎごろ ずっと苦しんでいたゆうが、呼吸は少々荒いが落ち着いてきた。

娘が「このまま苦しくないなら、安楽死は嫌だ」と伝えてきた。


私のなかで、「娘の声を聴く」が聞こえた。


娘は
「私のわがままでゆうを苦しませることになるかもしれないけど、このままの状態ならみてやりたい」

「安楽死と看取りたいのと半々で自分でもわからん」

私も正直な所同じ気持ち、でも病院にも予約をいれ時間も迫っている。

いつもなら、「病院も予約したのに、わがままいわんとって!」って言うところだが

心の声に従うことにした。

今日帰ってくる「長男に相談する。」が心の中で再び聞こえた。


車での帰宅なので心配かけたくない。

だから、ゆうの状態を内緒にしてた。

長男は最終的には、「こちらに任せる 連絡してくれて、良かった。」と……

病院に予約をキャンセルする電話をいれた。

1時前、ゆうは静かにねむるように息をひきとりました。



精神世界の本で「自分の心の声を聴く」という言葉をよく目にする。

それって、どういうこと???

わかるようでわからない。自分では、聞いてるつもりだし……。

今日私は、確かに心の声を聴いた。

そして、従った。

私に悔いは無い。

このとき、書ききれないほどの奇跡がおこる。

その一つに、

イメージが苦手な私が青空のもと、車を走らせているそばをつかず離れずゆうが空をかけている。

私もゆうもワクワクしてる。



これからは、ずっと一緒だね。出かけるときはいつも一緒だよ。

私たち家族も就職したり、夢にむかって旅だちのとき。

一歩前に進む勇気を与えてくれてありがとう。


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by siawase0604 | 2011-03-06 23:05