四分の一の奇跡

四分の一の奇跡に出会ったことが奇跡だった。


強者を救う弱者の話。

養護学校に勤務する山元加津子先生は、生徒達からかっちゃんと呼ばれてます。

かっちゃんは、生徒たちの交流のなかで宇宙をつらぬく『本当のこと』が存在するのではないか

ということに気付きます。

この本を手にとって、人間一人一人がとても大事な存在であること。

人間だけではなく、地球上すべてのものが大切なことを教えてくれます。

この本に登場する雪絵ちゃんの詩を紹介したいと思います。


              ありがとう


私、決めていることがあるの。

この目が、ものを映さなくなったら目に、

そして、この足が動かなくなったら、足に、

ありがとうって言おうって決めているの。

今まで、見えにくい目が、

一生懸命、見よう見ようとしてくれて、

私を喜ばせてくれたんだもん。

いっぱい、いろんなもの、素敵なものをみせてくれた。

夜の道も、暗いのにがんばってくれた。

足もそう、私のために信じられないほど歩いてくれた。

一緒に、いっぱいいろんなところへ行った。

私を一日でも長く、喜ばせようとして、目も足もがんばってくれた。

なのに、見えなくなったり、歩けなくなったとき、

なんでよー なんて言っては、あんまりだと思う。

今まで、弱い弱い目、足が、どれだけ私を強くしてくれたか。

だからちゃんと、ありがとうって言うの。

大好きな目、足だから、こんなに弱いけど、大好きだから。

ありがとう、もういいよ。休もうねって言ってあげるの。



雪絵ちゃんが何歳のときにこの詩を作ったのかわからないけど

人間って肉体年齢と精神年齢が別なことをあらためて感じます。

人に対しても、ものに対しても優しくありたい。

そして、自分自身にも自分の体にも目を向け心をむけ慈しんでいきたい。

できれば、かっちゃんの活動を応援していきたい。
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by siawase0604 | 2011-02-02 21:30 | Comments(0)